【行政調査報告】横須賀市へ行政視察:小牧市議会をより「開かれた議会」へ

皆様、こんにちは。小牧市議会議員の伊藤こうしろうです。

先日、小牧市議会 広報公聴委員会の行政視察として、神奈川県横須賀市を訪問してまいりました。横須賀市議会が積極的に取り組んでいる「広報公聴会」と「ワクワク親子議会体験ツアー」について、大変学びの多いお話を伺うことができましたのでご報告いたします

■ 「報告」から「広聴」へ:ターゲットを絞った意見交換

横須賀市では、令和4年に従来の「議会報告会」から「広報公聴会」へと名称と内容を大きく変更されました。

  • 以前は参加者が固定化してしまったり、市民の皆様の声を実際の政策提言に繋げにくいといった課題を抱えていたそうです。
  • そのため、現在は大きなテーマで広く意見を聞くのではなく、対象者やテーマ(子どもの権利、若者の社会参画、スポーツ振興など)を特定の案件に明確に絞って開催されています。
  • 実際に、高校生を対象とした回では「議会ポスターで何を訴えたいのか分からない」という率直な意見をもとに、スマートフォンで議会中継が見られることをアピールするデザインへとポスターをリニューアルした実績もお聞きしました。

この広報公聴会ではグループワークが導入されているとのことでしたので、私は質疑の中で「誰がファシリテーター(進行役)を務めているのか」について質問させていただきました

  • 横須賀市では外部のプロを招くのではなく、議員自身がファシリテーターや司会を務められているとのことでした。
  • 議員のスキルによって場が左右されてしまうという課題も共有していただきましたが、議員自らが市民の皆様の輪に入り、直接意見を引き出すこの手法と姿勢は、小牧市議会としても大いに参考にするべきポイントだと感じています。

■ 子どもたちに議会を身近に:ワクワク親子議会体験ツアー

もう一つ印象的だったのが、夏休みに開催されている「ワクワク親子議会体験ツアー」です。

  • 質疑で確認したところ、こちらは議会局(事務局)の職員が主体となって企画・運営されているとのことでした。
  • 昨年の8月(お盆期間)に小学生と保護者を対象に初開催したところ、大変な反響があり、募集定員を上回る申し込みがあったそうです。
  • 本物の議場での総員起立による採決体験や、委員会室での議会クイズなどを実施し、参加者から高評価を得ています。
  • 今年度からは参加した小学生のアンケートを踏まえ、低学年向けには「議会内のスタンプラリー」、高学年向けには「1日小学生委員としての模擬本会議・委員会体験」と内容を分ける計画とのことで、子どもたちの成長段階に合わせた素晴らしい工夫だと感じました。

■ 視察を終えて

今回の視察を通して、「開かれた議会」を実現するためには、対象を明確に絞った広聴活動や、議会局が主体となった子どもたちへの体験企画など、多角的なアプローチが不可欠だと改めて実感しました。

今回学んだ横須賀市の先進的な仕組みや、市民の皆様との距離を縮める具体的なアイデアをしっかりと小牧市へと持ち帰り、より皆様の声が届く小牧市議会の実現に向けて尽力してまいります!

※1日目の視察内容につきましては下の記事をご確認ください!

☆☆☆☆☆☆
【小牧っ子の挑戦!】
日本維新の会
小牧市議会議員 伊藤こうしろう

https://lit.link/koshiro110


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投稿者プロフィール

伊藤 こうしろう
伊藤 こうしろう小牧市議会議員
2023年~最年少小牧市議会議員。IT事業経営者。自身の経験や社会への疑問、市民・国民の声をもとに「あるべき社会」の実現に向けて活動中。

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