初めまして。伊藤こうしろう(本名:伊藤皇士郎)です。
小牧に生まれ、小牧で育った、生粋の小牧っ子です。現在31歳、IT事業の経営をしながら、小牧市議会議員として活動しています。
ここでは、私がどんな人間で、どんな経験を経て「小牧を良くしたい」と本気で思うようになったのかを、正直にお伝えします。
幼少期〜思春期
祖父が市議会議員だったこと以外は、ごく普通の家庭で育ちました。父は厳しかったですが、尊敬できる人です。
小学生の頃からサッカーチームに入れてもらい、GK(ゴールキーパー)としてプレー。東尾張選抜に選ばれるなど、地元では割と有名な選手になれました。高校生の頃には全国大会出場のメンバーにも選ばれました。(ベンチから試合を眺めて引退しましたが、笑)
前途多難な大学生期
大学進学後は、とにかく遊びたい一心でバイトや夜遊びに精を出しました(笑)。錦の町でバーテンダーをしてみたりして、たくさんの人を見てきました。常連のお客さんには社長も多く、立ち振る舞いなどを勉強させてもらい、「自分もこんな大人になりたい」という憧れができました。地元のサッカーチーム「小牧エルフFC」でコーチをして、地元に貢献したりもしていました。
充実した日々。20歳までは、でしたが——。
20歳の誕生日目前、19歳の夏の事です。深夜までバイトをした後、友人と100kmほど離れた温泉地にバイクでツーリングに行きました。疲れが溜まっていた中での温泉は、相当気持ち良かったのを今でも覚えています。
しかし、帰り道の事です。朝食にシュークリームを頬張り、山道を下っていきました。ただ、いかんせん眠い。バイクでの居眠りは絶対にまずいとわかっていましたが、眠気に負けてしまったのでしょう。気がついたら、ガードレールが目の前に差し掛かっていました。急ブレーキをかけましたがタイヤがスリップし、身体がガードレールに直撃。幸い頭は打ちませんでしたが、下半身の痺れが凄まじく、少しでも動くと地獄のような痛みでした。
先を走っていた友人が引き返して救急車を呼んでくれました。近くの病院に搬送されましたが、あまりにも重傷だったためドクターヘリで大学病院へ。到着後すぐに全身麻酔手術。担当は国内指折りの腰の名医で、一命を取り止めることができました。「あと傷が5ミリ深ければ危なかった」と後で言われ、本気で肝が冷えました。2週間後にもう一度手術を受け、3ヶ月間ベッドで寝たきりの生活。リハビリを含めて半年間の入院を経て、無事に退院することができました。
明日死ぬかも知れないなら、毎日笑顔で成長し続けよう。
芽生えた不安と、成長への渇望
この経験から、自分の中に2つの相反する考えが生まれました。ひとつは「失敗をすると死ぬかもしれない。安全策をとっていこう」。もうひとつは「明日死ぬかもしれないなら、毎日笑顔で成長し続けよう」。
正反対の思考が強く植え付けられ、決断がぐらつくことが増えました。「前者なんか捨てて振り切れよ」と思われるかもしれません。自分でも客観的には分かっています。でも、そう簡単ではないんです。怖い、恐いんです。
だからこそ、この怖がりな自分を宥めてあげられるくらい、強い自分になりたい。「ミスをしても、自分ならへっちゃらだ」と言える自信が欲しい。臆病な自分を安心させて、前向きに笑っていたい。そのために、私は成長し続けたいと思っています。
幸い、この時代には成長を手助けしてくれる人がたくさんいます。そして私も、自分ができることを増やして世の中に還元したい。そんな思いで社会人になり、現在はIT企業を経営するまでになりました。
政治と自分
これまでの経験を通して思うのは、「もっと早く、色々なことを知っておけば良かった」ということです。論理的な考え方、お金のこと、人生に迷ったときの対処、いじめへの向き合い方——。こうしたことは、家庭の環境や教育方針によって「できる」「できない」が変わってしまいます。
小牧エルフFCでコーチをしていると、それを間近で強く感じました。海外ではこうした教育が学校で行われ、自分の考えをしっかり持つ人が多いと言われます。日本では人材の流動性を上げよう(転職を増やそう)と推進されていますが、そもそも教育体制が違う。転職回数の多い私自身が感じることですが、より強い日本を作るには、教育を変えていく必要があると思います。体験している自分自身が、変えていきたい。
また、祖父母と同居して感じるのは、世代間の交流が分断されていることです。同世代の交流は多くても、現役世代・子ども世代との交流の場が少ない。住み良い地域には、まず人と人の交流が欠かせません。「お隣さんはこんな人」と分かっていれば、安心で安全な地域が維持されます。
交流が生まれれば、子どもが育てやすくなる。子育てしやすい地域には人が集まる。人が集まる地域は活性化する——この循環を回していくことが、私の使命だと考えています。
子育てNo.1のまちとして、小牧はさらに制度を充実させる必要があります。たとえば出産費用。出産一時金は50万円ですが、相場は60万円前後で、約10万円が家計の自己負担になります。これから子育てにお金がかかる世帯に重くのしかかる。少子高齢化のなか、まずはスタートである出産費用の無償化に向けて動いていきたいと考えています。
やるべきことが、たくさんあります。
まとめ
ここまで来られたのは、苦しい経験をもとに努力を重ね、スキルを身につけて壁を乗り越えてこられたからだと思います。そして、できることが増えたことで人の役に立てるようになり、応援してくれる人が少しずつできたことも大きな支えでした。
ここ小牧を、もっともっと良いまちに変えていくために。皆様の身近な存在として活動してまいります。
共に、未来を変えましょう。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。応援よろしくお願いいたします!
小牧市議会議員 伊藤 皇士郎