小牧市でフロンガス使用製品(除湿機・冷風機・ウォーターサーバー等)を捨てる方法|2026年からの新ルールを市議が解説
こんにちは、小牧市議会議員の伊藤こうしろうです。
「除湿機が壊れたけど、どうやって捨てればいいの?」 「ウォーターサーバーや冷風機って、普通のゴミに出していいの?」
こうしたフロンガスを使った製品の処分方法について、小牧市のルールが新しくなります。先日の小牧市議会・総務委員会で、私自身もこの件について担当課へ直接質問してきました。委員会でのやり取りをもとに、市民の皆さんが実際にどう捨てればいいのかを、できるだけ分かりやすくまとめます。

まず結論:対象になる製品はこれです
目次
今回ルールが変わるのは、フロン(フロンガス)が使われている製品です。具体的には、
- 除湿機
- 冷風機
- ウォーターサーバー
- 除湿機能・冷却機能のついた空気清浄機
など、「水や空気を冷やすためにフロンが入っている製品」が対象です。
ここで注意していただきたいのが、エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビは対象外だという点です。これらは「家電リサイクル法」という別の法律の対象で、購入した販売店や指定引取場所を通じて処分します。今回の話は、その家電リサイクル法には含まれない、上記のようなフロン使用製品についてのルールです。
なぜルールが変わるのか
これまで小牧市では、フロン使用製品を捨てる際、市民の皆さんが各自で処理業者にフロンの回収・処理を依頼し、その上で「金属類」として指定日にゴミ集積所へ出していただく形になっていました。
ただ、この処理方法が分かりにくいことから、フロンが未処理のままゴミ集積所に出されてしまったり、路上などに不法投棄されたりする事例が、毎年数十件発生しているとのことでした。さらに今後は、コロナ禍で多く購入された除湿機能・冷却機能つきの空気清浄機などが、故障などで一斉に排出されることも見込まれています。
そこで、市民による適正な処理を徹底し、負担の公平性と利便性を確保するために、ルールが見直されることになりました。
新しい捨て方は2通り
① 自分で持ち込む(現在の形)
フロンが未処理の製品について、小牧岩倉エコルセンターへの直接搬入ができるようになりました。これまでのように、わざわざ専門業者にフロン抜きを依頼しなくても、市の施設へ持ち込めるようになったということです。
② 自宅前まで取りに来てもらう(個別収集)
「高齢で施設まで運べない」という方のために、**個別収集(戸別収集)**も導入されます。これは自ら搬入するのが難しい世帯への対応で、制度の導入には条例改正が必要だったため、このタイミングでの開始となりました。
個別収集を利用する場合の流れは、次のとおりです。
- 粗大ごみ受付センターに予約する(フロン使用製品は、予約システムの都合上 電話予約のみ となります)
- 市内の販売店で「処理手数料納付券」を購入する
- 購入した納付券を製品に貼り付ける
- 指定された日に、自宅前などへ出す
基本的な流れは粗大ごみと同じですが、予約は電話のみという点だけ気をつけてください。
※正式な決定については市から発表があり次第更新いたします!
料金と納付券について
処理手数料は、これまでの粗大ごみと同じデザインの「納付券」で支払います。今回、粗大ごみ用とフロン使用製品(特定ごみ)用それぞれに使える新しい納付券が作られる予定です。
すでに粗大ごみ用の納付券を購入済みの方や、お店で流通している従来の納付券も、引き続きそのまま使えますので、慌てて買い直す必要はありません。
※具体的な手数料の金額や開始時期の詳細は、市の広報やホームページの最新案内をご確認ください。制度開始に合わせて、広報こまき・市公式ホームページ・各種SNS・ゴミ分別アプリ「さんあ〜る」などで周知されていく予定です。
やってはいけない捨て方(ここ重要です)
フロン使用製品を、袋に入れずに出したり、赤袋(破砕ごみ)や緑袋(プラスチック類)に入れて出したりしてはいけません。
不適正に出された製品には、収集員が「警告シール」を貼って、収集せずにそのまま残します。シールには収集できなかった理由のチェック項目があり、「フロン使用製品」もその一つ。残された理由がひと目で分かる仕組みになっています。
「出したのに持って行ってもらえなかった」とならないよう、正しい手順で出していただくのが確実です。集積所での対応に迷うことがあれば、各行政区の区長さんや環境保全推進員の方にも周知されていきますので、お住まいの地域でご確認ください。
おわりに
フロン使用製品の処分は、これまで「業者に頼んでフロンを抜いてから捨てる」という手間とコストがかかり、分かりにくさが不法投棄にもつながっていました。今回の見直しで、手続きがシンプルになり、市民の皆さんが安全に・公平に処分できるようになります。
私自身、委員会の場でこの制度について担当課に確認し、市民の皆さんが困らない形になっているかを一つひとつチェックしてまいりました。今後も、暮らしに直結する身近な課題を、現場第一でしっかり市政に届けてまいります。
ご不明な点やご意見があれば、お気軽にお問い合わせください。
投稿者プロフィール






