【一般質問】過去最低となった選挙投票率から考える今後の選挙運営のあり方について 令和8年3月議会
過去最低の数字をどう見るか
目次
去る2月に執行された小牧市長選挙、および市議会議員補欠選挙。 その結果、市議補選の投票率は16.87%という、本市の市議会議員選挙史上「過去最低」の数字を記録しました。
私は今回の一般質問で、この事態を「民主主義崩壊の足音が聞こえる深刻な事態」と捉え、今後の選挙運営のあり方について当局を厳しく質しました。

1. 「準備期間20日」で市民の声は届くのか?
今回の選挙は、前市長の辞職から告示までわずか20日間という極めてタイトな日程でした。 事務的な効率(予算編成の都合など)は理解しますが、市民が政策を吟味し、志ある新しい候補者が準備するにはあまりに短い時間です。
- 私の提言: 候補者の準備や市民への周知を考えれば、少なくとも「30日程度」の期間を確保すべきではないか。
- 当局の回答: 都度の判断による(明確な日数の確約は得られず)。
選挙が「特定の準備ができている人」だけのものになってはいけません。多様な選択肢を市民に示すことこそが、地方自治の健全な姿だと訴えました。
2. 無投票でも「政策」は公開すべき
市長選挙が無投票となったことで、選挙公報が発行されませんでした。その結果、当選した市長が掲げたマニフェストを、多くの市民が目にすることができない状況が続いています。
- 私の提言: 紙の発行がなくても、ホームページ等でデジタル公開すべきではないか(伊豆の国市などの事例を提示)。
- 現状: 選管としての対応予定はないとの回答。
しかし、無投票であっても、これから4年間街を託すリーダーが何を考えているのかを知る権利は市民にあります。引き続き、情報公開のあり方を求めていきます。

3. ポスターの「6ヶ月以内」ルールとモラル
選挙ポスターについても切り込みました。 都知事選や他自治体の事例を見ても、選挙のモラルが問われています。本市の公報における「6ヶ月以内の写真」という規定が形骸化しているのではないか、という点です。
- 現状: 事務局による事実確認(撮影日の特定など)までは行われていない。
写真は有権者の判断を左右する大きな要因です。適切なチェック体制の構築を要望しました。
4. 選管の組織体制を「チーム小牧」へ
投票率向上のために、選挙管理委員会だけで奮闘するのには限界があります。
- 私の提言: SNSに強い広報広聴課、高齢者支援の知見がある福祉部など、他部署と連携した全庁的な体制で広報に取り組むべき。
これについては、市長・選管委員長を中心に連携を考えていきたいという前向きな姿勢を確認しました。
結びに:16.87%を「諦め」で終わらせない
今回の質問の核心は、「行政のスケジュールよりも、民主主義の質を守ることの方が遥かに重要である」という点です。
「誰がやっても同じ」「いつの間にか終わっていた」という市民の諦めや困惑を放置してはなりません。次回の選挙に向けて、年代別・男女別の投票データ分析など、確実なPDCAサイクルを回すよう強く要望しました。
皆様の「清き一票」が、納得感を持って投じられる小牧市を目指し、これからも改革を訴え続けます。
みなさんは今回の選挙についてどう思いましたか?よろしければコメントをください!
動画はこちらからご覧いただくことができます!
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【小牧っ子の挑戦!】
日本維新の会
小牧市議会議員 伊藤こうしろう
https://lit.link/koshiro110
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